白猫闘病日記

チンチラシルバー17歳、心筋症が見つかってから今日まで。

しろねこ17歳、心筋症闘病生活16日目。

2023年11月16日、心筋症闘病生活16日目。
昨日は本当に大変な一日だった。本人も水を抜いて楽になったのか熟睡。
そして、自分も泥のように眠った。

昨日病院に行って気づいたことがある。
先生は当初「肺に水が溜まると、聴診器で心臓の音が聞こえにくくなる。」と。
しかしながら、昨日は水がたっぷり溜まっていたにも関わらず、聴診器で心臓の音はしっかり聞こえていたそうだ。

当たり前の話だが、人によって(猫によって)、ケースバイケース。
みーさんが心筋症をわずらっていることに気付くのが遅れた1つの理由に、水が溜まっても心音がはっきり聞こえたこともあるかもしれない。

本当に思うけど「痛かったり苦しかったら鳴けばいいのに!猫なんだからニャーって言っていいんだよ?」と思うのだが、もともと種族的にも性格的にも基本「無言」。
そこが面白いやつだな~と思ってきたけど、いざとなると気づきが遅れることもあってちょっと困る。

そしてもう一つ。先生が以前「胸水が溜まると体重が増加する。」と言っていたが、それも素人では何とも判断しがたいなと思い始めてきた。
というのも、寝たきり→筋力が落ちる→体重が減る(筋肉は重いから)という構造なので、水が溜まったとしても筋肉量が落ちれば、プラマイゼロで気づかないかもしれないなと。
だからやっぱり、エコーが確実だし。素人判断はせずに、先生に相談するのが大事かなって……

自宅療養で一番大切なことは、様子を観察すること。それに尽きる。


今日の気づき

  • 定期健診(血液検査)だけでは分からないこともある!人間が年齢と共に、人間ドッグで精密検査を受けるように、猫ちゃんも時々エコーなど血液検査以外もやってあげた方が良い。
  • とにかく自分ができる最大のことは、観察すること!ちょっとした変化に気づいてあげるようにする。