たった2週間ちょっとの介護ではあったのですが、その際に便利だったものを紹介したいと思います。
台車
病名が判明して間もなく自足歩行ができなくなったので台車でごはんの場所やトイレに移動させました。人間でいう車椅子の代わりです。
心筋症で肺に水が溜まっていて、姿勢によっては呼吸が苦しくなってしまうので、抱っこもままならない状況でした。台車を使い楽な姿勢で移動してもらうことで、最期までいつもの場所でごはんを食べたり、トイレで用を足したりできました。
軽い皿
元気なころは猫壱の高さのあるお皿を愛用していました。
元気なうちはいいんです!本人も食べやすい高さだし、水のメモリも付いているし。
ただ食事介助が必要になってくると、お皿が重い……
最期まで本人は自力で食べたいという意欲がありました。そのため、口元にお皿をもっていってあげなければいけません。その際、役に立ったのが軽いお皿です。
しかもボコボコしているので、ごはんが引っかかって食べやすい!
腱鞘炎になりかかっていたのですが、お皿を変えることでお互い(?)快適になったような気がします。
枕
猫用のまくら。もともと本人が愛用していたのですが、一つ買い足しました。
大きく分けて用途は3つ。
- 楽な体の角度にするため、調節用に
- ごはんを食べるときに体を支えるため
- トイレに行った際、体勢が楽なように
楽な体の角度にするため、調節用に
肺に水が溜まっているため、体勢によっては呼吸が苦しくなってしまいます。
楽な体勢&角度にするため、頭の下に引いて調節しました。
ごはんを食べるときに体を支えるため
最期まで自力でご飯を食べたがったので、胸の下あたりに引いて食べやすい体制にするために使用しました。
トイレに行った際、体勢が楽なように
旅立つ2~3日前まで、トイレで要を足していました。もちろん起きた状態は難しいので、横たわった状態です。砂の上に横たわるのは痛いだろうし、気分も良くなかろうと上半身の部分はおしっこマットを引き、その上に枕を用意してあげました。
今回は役に立った3点を紹介しました。なかなかうちの子にあった介護用品がなく、色々試行錯誤したので、またご紹介していきたいと思います。